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この貸ギャラリーリンクでは、主として、学生、アマチュア、若いアーティスト、趣味の仲間 など、予算が限られている方々が、個展・グループ展などが開ける場所を探す事を目的としています。そのため、専門画廊以外でも、「学生には割引がある」「少経費で個展が開ける場所が提供されてる」 所であれば、ユニークな形態でも積極的に掲載を行っております。是非、面白い個展をを個性的な場所で成功させてください。通常の商業的な貸画廊・ギャラリーガイドよりもお役に立てば幸いです。 

http://artlog.jp/gallery-guide/


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タウトが撮ったニッポン
BRUNO TAUT:A Photo Diary in Japan
酒井道夫・沢良子(編)
タウトが撮ったニッポン

ルーノ・タウトは、クラフト・インテリア・建築系の出身者のある年代より上の層であれば、名前を知らなければいけない存在であった。彼自身は建築家であるのだが、日本では、「日本文化私論」「日本美再発見」等の著作で知られ、仙台の工芸指導所、高崎の工芸試験所で日本の工芸の再評価と改良指導と、桂離宮の再評価を行ったガイジンデザイナーという理解が一般的だったのではないだろうか。 ブルーノ・タウト。和辻哲郎。柳宗悦。等の日本発見組の著作を通過しながら、桂離宮、日本の民芸等を評価し、戦後の川添登から黒川紀章へと?がる、日本のデザインに自身を持とう・・・・という一連のつながりがあったといえる。バウハウス、コンテンポラリーなアメリカンデザイン、スカンディナビアデザイン、イタリアンデザイン等々、次々に輸入されてくる外来デザインの洗礼に対し、日本人デザイナーとしての心の拠り所的な存在であったのではなかろうか。
タウトが撮ったニッポン  という私も「日本美再発見」でタウトを学んだわけなのだが、発掘再整理された資料により編纂された「タウトの撮ったニッポンは」、様々な意味で、新しいタウト像を見せてくれる写真集である。 昔の限られた資料・情報源で理解していた姿と、現在の研究者が あちらこちらで発掘した新資料から得た姿は、相当異なっているといういのは、最近色々な分野で良く目にするが、タウト像も、現代の目で見直すと、かなり印象が異なっていたと言うのが正直が所であった。・・・・・・・・
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ムサビ日記
手羽イチロウ(監)
ムサビ日記
サビ日記
文字通り、ムサビ=武蔵野美術大学の学生の日記である。ブログのまとめ本 といった内容で、一人での学生ではなく、大勢のムサビの学生の日記をまとめた所が特徴である。現役のムサビ学生数人を捕まえて、この本の事を聞いてみたら、「知らない」という学生が多いので、無理やり読ませてみたが、自分の学校の学生があまり読まない というのは、考えてみれば当たり前の話。 実は、この本は、美大ってどんな所か? 美大生てどんなノリ? という疑問を抱えている大人、美大受験生の為の本なのだろう。美大生が読まなければいけけない本は、実は、「社会人の礼儀作法」 とか、「今日の金融システム」のような書籍なのだ。
 音楽分野では、のだめカンタービレ のコミック、アニメが人気があり、音大生が何をしているか? が、誇張はあろうがある程度は伝わってくる。 池田理代子先生の永遠の少女マンガでピアノコミックである「オルフェウスの窓」のような世界では、アート学生はロマンティックで現実感が喪失した、少女マンガの格好の素材であったのだが、現代は美大・音大はそれほど特殊な分野というわけでもなくなったきた ・・・・。
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  • 2007/11/8 artlog開設